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脱法ハウス 危険 [生活と文化]

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大手ネットカフェマンボー、経営する脱法ハウスが閉鎖


脱法ハウスとは、別名オシャレな意味では「シェアハウス」ともいわれるもので、
一軒家を複数の他人が一緒に住む家のことです。

【脱法ハウス:「2割がブラック」 シェアハウス年3割増】

家賃の節約になることや、
2008年の人気テレビドラマでおしゃれに使われたのを機に
若者の間でも、手軽なコミュニティ感覚で広まったようです。
そこでは、おしゃれな男女が、トレンディーなエリアにある
きれいな一軒家をシェアし、恋などが芽生えたりなんかもしています。

海外でも、留学生の多い人気エリアでは、学生のシェアハウスというのは
ごく普通に使われています。
家賃も安く済みますし、仲間がいて楽しいじゃん!という感覚のようです。
一般的には、他人同士がキッチンなどを共有しながら一軒家などに共生するスタイルです。
昨今の不景気も手伝って、
07年末には全国に400軒7000床あったものが
今年3月末には1700軒1万9000床に達し、年3割のペースで増加しています。

しかし、このたび、消防法に照らして違法であるとの通達を受けた
大手ネットカフェ・”マンボーが経営するシェアハウス(消防法上違法のため、脱法ハウス)が
突如閉鎖されることになりました。
  住民は十分な事前の通告もなく、ある日帰ったら突然張り紙で「閉鎖になりました。
至急引っ越してください」という扱いだったようです。

当然住民は抗議しました。
せっかく安い値段で借りていた住居を、突然追い出されても困る人が大半だからです。

通常の賃貸では、賃借人の権利は守られています。
契約期間の途中で勝手に追い出すことはできませんし、
更新時期がきても、通常は、勝手に追い出すことはできません。

しかし、このシェアハウスに限ってはそのような住民の権利は
適用されません。

また、通常、普通の一軒家を共同住宅にする場合は、
住宅の「用途」が違うわけですから、
適用される消防法などの安全対策も当然違ってきます。
ひとりひとりの部屋が安全に、健康にくらせるための
適切なリフォームも必要ですし、
またそれについてのお役所への報告義務も生じます。

【住むに危険な脱法ハウス】

極端に狭い部屋が密集し、危険性の高い「脱法ハウス」が広がっている。
ただでさえ狭い空間を、極限まで小さく区切って一人分の居住空間とする。
部屋には、換気窓すらついておらず、座って両腕を広げれば両壁に手が届く狭さ。

このような消防法を無視した危険住宅の数が増えているのにもかかわらず、
賃料を抑えるために、その需要はますます増えているという現実がある。

「都内便利なエリア、格安物件、風呂無し」

このような広告には要注意。

中には、トレンディドラマのイメージで気軽に、
「安くて楽しいシェアハウスを♪」と考える人もいるかもしれません。
もちろん数多いシェアハウスのすべてが危険なわけではなく、
正当なものも数多く存在しています。

では、どんな点に注意して、シェアハウスを選んだらいいでしょうか。

一番のポイントは、賃料でしょう。

あまり極端に安いところは避けたほうが無難です。
そのようなシェアハウスは、どうしても住む人が限られてきてしいまいますから
それだけでも危険度はアップすると考えて間違いないでしょう。

広告に、室内や外観の写真が掲載されているようなもののなかから、
信頼できる業者を選んで連絡をとってみることをお勧めします。




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