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アンジェリーナ・ジョリー 乳がん 手術 [生活と文化]

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ブラピの妻である女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが、
手術により乳房を切除したそうです。

アンジーさんは、乳がんではなかったのにもかかわらず、
”予防のためのに乳房を切り取るという決断に至ったのです。

なんでも、事前の遺伝子検査により、将来的に乳がんになる可能性が
87%であったということ。これは、母親が乳がん経験者だったことによると思われます。
アンジーさんの母親は、癌のため、56歳で亡くなっています。

ジョリーさんは「現実を知ってすぐに、出来る限り(がん)リスクを最小とするために行動すると決めた」
ということですが、
まだがんになっていないうちから、
乳房を切り取ってしまうという決断には、驚かれる人も多かったのではないかと思います。

ただ、乳がんというのは本当にやっかいで
一度なってしまうと、よほどの初期でなければ
結局は転移、再発する可能性が高いので
このような一見「早すぎる」決断にいたったのでしょう。

乳がんが再発した女優さん

日本の例をみても、キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さん。
乳がん発生からのち、19年にもおよぶさまざまな闘病生活ののち、
惜しくもなくなりました。

最近では、2005年に乳がん患った樹木希林さんが
乳房を全摘したにもかかわらず、
2007年に再発したことを発表されました。

このように、転移、再発しやすい乳がんだからこその、
このたびのアンジーの、一見やりすぎでは?とも思われる
大きな決断だったのでしょう。

日本でも、
母親を子宮がんで亡くした女性が
まだ健康である子宮を全摘する手術を受けたという話をききました。
やはり、遺伝子的に、母親と同じ病気になる可能性が高く、
その女性はすでに子供も成人していたため、
医師の「もういいでしょう」との判断のもと、
子宮を摘出したということです。

アンジーの予防的乳房全摘。
今後の女性たちの決断にも、影響を与えることになるでしょう。

いうまでもないことですが、
アンジー・ジョリーさんは夫のブラッド・ピット(Brad Pitt)さんとともに米映画界を代表する俳優の1人。
2人の間には、実子3人と養子3人の合計6人ものお子さんを育てています。
アンジーはこの乳房手術に際し、
「これで子供たちに
「あなたたちは乳がんで母親を失うことはないから安心するように」
と言うことができるわ」
と、インタビューで答えたということです。


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